便利商品・アイデア商品の開発・製作をお考えの方、まずはご相談下さい。 図面などのデータ・資料が無くてもご安心下さい、何となくイメージが出来ている、 手書きの絵はあるけど・・・?最終的な形状・材質・機構が決まっていないんだけど? 大丈夫です。製品が出来るまで一緒に考えていきましょう。また、プロダクトデザインを学ぶ学生なども積極的に支援いたします。
近年非常に少なくなってきた木型。しかし、鋳造の現場などでまだまだ使われています。職人に木型の魅力について語っていただきました。
お気軽にお問い合せ下さい。必要であれば、図面やスケッチなどを事前にお送りいただけるとスムースの話が進みます。
有限会社 岩渕木型製作所
144-0052 東京都大田区蒲田1-3-7
電話:03-3731-3248
Fax:03-3730-0558
定休日:土曜、日曜、祝日
営業時間:午前9時〜午後5時
奈良や長谷の大仏。
見たことはあるが、どのように造ったかを知る人は少ないと思います。この大仏を造る過程でで木型の存在が重要な役割をはたしています。鉄を思いのままの形状にする方法は機械加工で切削するか、鋳造で造るかしかありません。機械加工の場合は、不可能な部分が多少ありますが、鋳造の場合は、意のままにできます。
鋳造する上で砂型を取りますが、ここで欠かせないのが「木型」です木型の重要性は「大」です。
木型職人の出番です。鋳造素材での役割は見えないところでまだまだ使われています。近年、溶接技術が発達していますが、鋳造素材で造る製品には強度・耐久性などの多くのメリットがあります。
職人の手造り木型が鋳造部品となって、目に見えないところで使用されている様を見ると、満足感を味わえます。(有)岩渕木型製作所 岩渕 宏
主型製作
鋳造品の外観形状をなす部分の木型を主型と言います。
主型は砂から抜けるように型を半割に製作します。
中子とり
主型では形状が出せない内側部分を中子取りという方法で別の砂型を取って主型に組み込んで鋳造します。
主型と中子取りとの微妙なクリアランスが完成品の出来具合を左右します。
木型完成品(主型)
鋳造品(後加工前)
後加工により穴形状及び仕上げ加工を行い完成品となります。